ペットは家族の一員であり、大切な命です。
ペットの一生は飼い主さん次第といっても過言ではありません。
ペットの種類も様々ですが、命ある感情もある生き物という点は共通しています。
愛情たっぷりの飼い主の元にお迎えされたペットは幸せですが、不幸にもいじめられたり、痛い思いをさせられたりしたペットは・・・思うだけで涙が出てきます。運かもしれませんが、ペットを飼うということについての飼い主さんの意識が変わることで、不幸なペットも減ると思います。
ペットをどこからお迎えするかにもよりますが、今は飼い方の本も出ていますから、ペットがどうしたら快適な環境で生きていけるかを考えて、実行してください。
ずっと前はワンちゃんなら庭で飼うのが当たり前でした。
今は家の中で飼う方が多くなってきました。
それによって、病気にかかる率も減少し、ペットの世界も医療が進歩し、様々な薬も開発され・・・と高齢になるペットが増えてきました。
10歳を超えるペットも多いでしょう。
我が家のうさぎ(ネザーランド・ジョエルくん)も2004年生まれですから、今年で13歳になります。
私が飼うペットは、ペット中心で生活しているので、長生きです。
オカメインコは15歳、セキセイインコも8歳まで生きました。
かまいすぎているのかもしれませんが、毎日話かけています。
私がジョエルの爪切りに連れていく動物病院で、20歳の柴犬に会ったことがあります。
足が曲がらず伸びきっていました。目も見えてないようでしたが、飼い主さんはお世話が生きがいと言ってありました。
長生きして幸せなペット人生を送るペットの率が上がるのが、私の願いです。
ペットの種類でかかるお金も変わってきます。
★犬を飼う場合
・飼い始めには義務としてのお金がかかってきます
①畜犬登録費用・・・3,000円くらい(自治体により変動)
②狂犬病予防注射・・・3,500円(年1回)
③混合ワクチン接種・・・16,000円(年2回でこの金額)
④小屋やフード代金など・・・30,000~(犬の種類などで変動)
犬の場合は、環境によって、上限が変わってきます。
美容院に行くワンちゃんもいますね。
年間、最低でも10万円近くはかかってきます。
★猫を飼う場合
・猫にも注射などがあります
①混合ワクチン接種・・・6,000円
②ノミ・ダニ予防・・・10,000円くらい
猫も健康診断や去勢される場合はその費用、おトイレの砂など、やはり最低10万円近く
かかってきます。
★ウサギを買う場合
・我が家はウサギを飼っているので、我が家の場合を参照してみます
①爪切り・・・4,000円(年回5回ほど)
②えさ代とおやつ、サプリなど・・・30,000円ぐらい
③小屋代・・・10,000円
④おトイレのおむつ代・・・4,000円
☆ペット保険
ペットも、もちろん病気にかかることもあります。
動物病院といえば、保険がないので人間よりお金がかかると思われてる方が多いです。
確かに、診察してもらい、薬をもらうと1万円ほどというのは、病気の場合はかかるかもしれません。
そのために、飼い始めにペット保険を検討されてはいかがですか?
今はペット保険も様々な種類があり、内容も会社によって違ってきます。
人の生命保険と違うところは、補償割合があること。
人の生命保険も入院1日に出るお金が決まっているように、かかった病院代の〇割が出るということで治療費を保険から払ってもらえます。
月々の支払いも1,000円以下のプランもあります。
もちろん死亡補償はありません!
保険に入っていれば、高額な手術代などあった場合は、安心ですね。
☆ペットをお任せする遺言書
飼い主さんに突然のことがあり、ペットのお世話ができなくなることもあります。
特に一人暮らしのおひとり様は、このことが心配でペットを飼うことを躊躇される方もいると、仲良くしている獣医さんから聴きます。
ペットのお世話をすることによって、元気が出る、また生きがいになったりと、ペットを飼うことで人生が楽しくなる方もいらっしゃることでしょう。
そんなときにお勧めしたいのが、ペットのお世話する人を遺言書に入れ、ペットのお世話をしてもらうことを条件に遺産の一部をお渡しするという「負担付の遺言書」を作成することもできます。
もちろん、お世話してもらう人の了解を得て作成となりますが、万が一突然にというときには、この遺言書でペットが守れます。
ペットが宙に浮かないように、豊かな人生を送れるように、転ばぬ先の杖を用意しておきたいものです。